議会こぼれ話


議会こぼれ話は、主に3月・6月・9月・12月の各定例議会の終了ごとに書き換えます。今回は、令和7年6月定例議会(6月5日から6月20日)等の中からお知らせ致します。
 
1、「正副議長の交代」がありました。
 
令和7年5月16日、臨時議会が開催されました。その際、諸橋太一郎議長及び須藤京子副議長から辞職願いが提出され、それに伴い、新たな正副議長を選任する為の選挙が実施されました。
 その結果、14票を獲得した小松崎伸議員が第24代議長に、13票を獲得した甲斐徳之助議員が第25代副議長に選出されました。

2、「太陽光発電施設に係わる関係法令の早期整備を求める意見書」が可決されました。
 
申し上げるまでもなく、国では地球温暖化防止の観点から、再生可能エネルギーの導入を推奨していますが、太陽光発電施設は設置が比較的に容易であることから、全国的な拡がりをみせています。
 一方、太陽光発電施設の設置については、これ迄、国の法令等による規制がなかった為に、多くの自治体が関係条例を制定し、その中で、事業者に対して自治体への事前の届け出や設置場所の周辺住民への説明会の開催等を義務付けていますが、設置場所を巡って、周辺住民と事業者とのトラブルが発生することが多く、本市においても、2件の事案が発生しています。
 ところで、太陽光発電施設はあくまでも私有財産の利活用の一環として設置されるものであり、自治体が条例で規制をすることには限界があります。
 それ故、当該施設については、国の法令で設置場所の基準等を明確に定めることが相応しいと判断し、今回、同僚議員がこの意見書の提案者となった次第です。